2024/12/7(土)
- 10:30 ndjc2023
- 12:50 マゴーネ 土田康彦「運命の交差点」についての研究
- 15:00 輝け星くず
- 17:00 ショートムービー・コンペティション
2024年 上映作品紹介
函館市公民館 上映作品
7日(土)上映 |
あがた森魚の世界 vol.2
今年度のあがた新譜『オリオンの森』からの曲を中心にヴィヴィッドなライヴ。そして、あがた森魚の本年度の映像日誌『きゅぽらぱあぷるへいず2024』とゲストアーティストとのコラボレーション。
1948年9月12日 北海道生まれ。’72年デビュー曲「赤色エレジー」で一躍時代の寵児に。時代と共に常にニューウェーヴで尖端的なオリジナル音楽表現を続けている。代表曲に『うる星やつら』のエンディングテーマにもなった「星空サイクリング」(’82)、「春の嵐の夜の手品師」(’85)、「いとしの第六惑星」(’85)、タンゴを独自表現した「バンドネオンの豹」(’87)、「佐藤敬子先生はザンコクな人ですけど」(’01)など。劇場公開作品3本を監督、 俳優、執筆でも活躍。2011年以降「2010年代ロック」をモチーフに10年間連続の意欲的なオリジナルアルバ ムを毎年リリース。2022年、50周年を迎え、57タイトル、全733曲のサブスクリプション解禁。9月22日に50 周年記念音楽會渋谷公会堂を開催、初の伝記本「愛は愛とて何になる」(あがた森魚、今村守之著)を小学館より刊行。2024年6月「ラストタルホピクニック」を王子・飛鳥山公園にて開催。2024年10月30日52作目となるオリジナルアルバム『オリオンの森』リリース。
第7回 ショートムービーコンペティション
入場無料
今年のショートムービーコンペティションの応募は35作品でした。只今審査を行っているところです。
当日厳選なる審査を経た5作品から観客賞と実行委員特別賞が選ばれます。
運命屋
ゲスト来場
ミッキー・カーチス主演 オール北海道名寄市ロケによる短編映画
人の寿命は運命によって決められている。しかし、運命屋と呼ばれる者によってある取引が行われていた。そのまま人生を全うするか、あるいは大切な人の思い出を消去する代わりに寿命を延ばすかという運命の選択。様々な人間の決断と取引を重ねてきた運命屋の女性(広山詞葉)が出会ったのは、間もなく寿命を迎える元ミュージシャンの男(ミッキー·カーチス)。大切な人の思い出と、大切な歌で満たされた彼の人生。残された時間は7日間。果たして彼の選択する運命とは…?
ミッキー・カーチスはニューヨークの国際映画祭「ニューヨーク・イディペンデント・シネマアワード」で最優秀俳優賞を受賞しました。
2024年/日本/25分
■監督・脚本:森田と純平
■プロデューサー:広山詞葉
■ラインプロデューサー:道上寿人
■撮影:大川原諒
■録音・MA:井口勇
■美術:阿部瑞樹
■音楽:SUGIZO
■主題歌:ミッキー・カーチス
■主題歌作曲:細野晴臣
■出演:ミッキー・カーチス、広山詞葉、伊原卓哉、菊池梨希、高平桃見、竹江維子、甲本雅裕、橋爪功
寺脇研セレクト Tocka[タスカー]
解説あり
あなたは、ヒトから「殺してくれ」と頼まれたことはありますか?
国境の町、根室。ロシア人相手の中古電器店を営むその男(章二)には、「死にたい」理由があった。自死ではなく「殺されたい」と願う男は、シンガーの夢を諦め、生きる意味を失った女(早紀)と、先の見えない生活に疲れていた廃品回収業の青年(幸人)と出会う。男の事情を知った二人は、希望を叶えようと計画するのだが―。
2022年/日本/119分
■監督:鎌田義孝
■企画:井土紀州
■脚本:加瀬仁美、鎌田義孝
■脚本協力:中野 太
■音楽:斎藤ネコ
■プロデューサー:坂口一直、浅野博貴
■出演:金子清文、菜 葉 菜、佐野弘樹、イトウハルヒ、新井田心咲、小林なるみ、清水祐貴子、松浦祐也、川瀬陽太、足立正生
お母さんが一緒
観る者すべての心を揺さぶった名作『恋人たち』から9年。橋口亮輔監督最新作。
親孝行のつもりで母親を温泉旅行に連れてきた三姉妹。 長女・弥生は美人姉妹といわれる妹たちにコンプレックスを持ち 、次女・愛美は優等生の長女と比べられてきたせいで自分の能力を発揮できなかったと心の底で恨んでいる。そんな二人を冷めた目で観察する三女・清美。三姉妹に共通しているのは、「母親みたいな人生を送りたくない」ということ。
2024年/日本/106分
■監督・脚色:橋口亮輔
■原作・脚本:ペヤンヌマキ
■撮影:上野彰吾
■美術:仲前智治
■録音:中村雅光
■整音:小川武
■編集:宮島竜治
■音楽:平井真美子
■出演:江口 のりこ、内田慈、古川琴音、青山フォール勝ち(ネルソンズ)
8日(日)上映 |
恋は真っ赤に燃えて ■監督:西口 洸 田中イチローはアフリカ系アメリカ人と日本人とのミックスの高校1年生。 クラスメイトのゆいに想いを寄せながら友人の治と悶々とした日々を送っている。そんな彼の前に現れた転校生マイケルはヨーロッパ系アメリカ人と日本人のミックス。4人の想いが交錯する時、恋の花火が打ち上がる。 |
勝手口の少女 ■監督:山本十雄馬 中学2年生の謙一は、母・博子から日常的に虐待を受けていた。ある日の夕方、なじられた謙一がはっと我に返ると、階下で倒れて動かなくなった博子の姿が目に飛び込んでくる。その夜、女のすすり泣く声に導かれた謙一は、勝手口で泣いている見知らぬ少女に出会う。 |
明るいニュース ■監督:城 真也 清掃員の仕事をクビになった濱中元は、怪我をして訪れた病院で、看護師の内田靖子に一目惚れをする。半ば強引に関係を結ぶも、靖子には別の恋人がいて、彼との間に子どもが出来たとのこと。それを聞いた元は自分の子どもだと信じ込み、嬉々として父に報告するが望んでいた反応は得られず…。 |
光はどこにある ■監督:野田麗未 消化器内科病棟で働く看護師の田辺灯里(27) は、新人看護師・朝倉健太(22)らと共に慌ただしい日々を送っている。ある日緊急入院で膵臓癌ステージ4の患者・山野佳子(74)が運び込まれてくる。佳子を見た途端、固まる灯里。灯里には、誰にも明かせていない“過去”があったー |
マゴーネ 土田康彦「運命の交差点」についての研究
ゲスト来場
ヴェネチアンガラスと料理が織りなす「アートと色の協演」
世界的に活躍するベネチアンガラス作家・土田康彦の創作に迫るドキュメンタリー。水の都ベネチアで約1000年にわたって受け継がれ、多様な色彩と高い装飾性で知られるベネチアンガラス。熟練のガラス職人が集うムラーノ島にスタジオを構える土田康彦は、独自の哲学と日本の美を吹き込んだ作品で世界中から注目を集めている。映像作家・田邊アツシが8年間にわたって取材を続け、その作品と創作活動を追う。
2021年/日本/96分
僕も出演しています マゴーネ土田康彦 「運命の交差点」についての研究 が、函館港イルミナシオン映画祭で北海道初上映となります。 エンディングテーマはGLAYが担当しています。 上映後、主演の土田康彦さん、監督の田邊アツシさんのトークもありますので、是非観てください。 TERU(GLAY) |
■監督・脚本・撮影・編集・制作・ナレーション:田邊アツシ
■プロデューサー:杉本理恵子
■音楽:小久保隆、アンドレア・エスペルティ
■劇中歌・エンディング曲:GLAY
■出演:土田康彦、宮脇花綸、臺佳彦、403 architecture[dajiba]、大友香里、TERU
輝け星くず
シナリオ大賞函館市長賞受賞作「函館珈琲」の映画化から10年、西尾孔志監督の最新作!
ゲスト来場
心のブレーキが壊れても、私たちはまた、きっと輝ける!
ある日突然、かや乃が逮捕される。恋人の光太郎は状況が飲み込めない。呆然とした日々を過ごしていると、かや乃の父・慎一から呼び出される。「かや乃が勾留されてる海の向こうまで一緒に連れて行ってくれないか?」と慎一の頼みを引き受けた光太郎。だが慎一は、自称パニック障害の持ち主で電車はおろか、高速道路でさえ移動ができない。初対面の恋人の父とギクシャクした心の距離を感じながらも、愛する人が囚われている地・四国へ向けて、海を渡る旅を決行する光太郎。だが旅の途中──慎一がこの世にいないことになっている人物であると発覚する。社会を脱落した者たちが再び自分の道にチャレンジする姿を描いたヒューマン・ストーリー。
2023年/日本/90分
■監督:西尾孔志
■原作/小谷忠典
■脚本/いとう菜のは、西尾孔志
■製作総指揮/金延宏明
■プロデューサー/前田和紀、金延宏明
■出演:山﨑果倫、森優作、岩谷健司、片岡礼子、春田純一、滝裕二郎、中山求一郎、湯浅崇、松尾百華、三原悠里、芳野桃花、木下菜穂子、池畑暢平
本を綴る
ゲスト来場
本と旅と人が織りなすハートウォーミングな物語をつづったロードムービー。
作家の一ノ関哲弘は小説が書けなくなり、全国の本屋を巡りながら、書評や本屋についてのコラムを書く仕事をしている。哲弘は旅先での出会いや友人との再会によって刺激と温かさに触れ、厳しさを痛感しながら自分が書けなくなった理由と向き合う。彼には「悲哀の廃村」というベストセラー小説があるが、その作品こそが書けなくなった原因でもあった。ある日、那須の図書館司書・沙夜と森の中の本屋を訪れた哲弘は、古書に挟まれたまま届けられずにいた恋文を発見し、宛先の人物に渡すため京都へと向かう。
2023年/日本/107分
■監督・総合プロデュース:篠原哲雄
■脚本・プロデューサー・キャスティング:千勝一凜
■撮影:上野彰吾(JSC)、 尾道幸治
■録音:田中靖志、田辺正晴
■照明:浅川周
■出演:矢柴俊博、宮本真希、長谷川朝晴、加藤久雅、遠藤久美子
■主題歌:ASKA 「I feel so good」