2020/12/6(日)

2020年 上映作品紹介
函館市公民館 上映作品

5日(土)上映

三毛猫ホームズの推理〈ディレクターズ・カット〉

大林宣彦監督 追悼上映

函館の街と、函館の人々と、共に紡いだ映画の夢の物語。赤川次郎の大ヒット作「三毛猫ホームズ」シリーズ第1作を大林宣彦監督が初の映画化!函館の女子大で起こった連続殺人事件に挑む、警視庁の刑事と一匹の猫の活躍を描くディテクティヴ(探偵)・コメディー。当時、大林監督はこの作品を作るにあたって、「赤川さん好みの、ペスミスチックなフランス映画のような味わいを持つ人生の物語を、僕は舞台を函館に移して映画で語ってみようと思いました。この海の見える、坂の多い古い港町には、まだまだそういうひたむきに生きる人間たちの悲しみの物語が潜んでいるだろうと思われたからです」

監督:大林宣彦 原作:赤川次郎
出演:陣内孝則、葉月里緒菜、山本未来、井川比佐志、平幹二朗 配給:大林事務所
1996年/日本/35mm(スーパー16mmブローアップ)/127分

市民100名様ご招待
お申込みは往復はがきに住所・氏名・年齢・希望枚数をお書きの上、下記までお送りください。【締切:11月20日(金)消印有効】
〒040-0053 函館市末広町4-19(まちづくりセンター内)
函館港イルミナシオン映画祭事務局「三毛猫ホームズの推理」係

ソワレ

俳優を目指して上京するも結果が出ず、今ではオレオレ詐欺に加担して食い扶持を稼いでいる翔太。ある夏の日、故郷・和歌山の海辺にある高齢者施設で演劇を教えることになった翔太は、そこで働くタカラと出会う。数日後、祭りに誘うためにタカラの家を訪れた翔太は、刑務所帰りの父親から激しい暴行を受けるタカラを目撃する。咄嗟に止めに入る翔太。それを庇うタカラの手が血に染まる。逃げ場のない現実に絶望し佇むタカラを見つめる翔太は、やがてその手を取って夏のざわめきの中に駆け出していく。こうして、二人の「かけおち」とも呼べる逃避行の旅が始まった──。

監督:外山文治 出演:村上虹郎、芋生悠
プロデューサー:豊原功補 共同プロデューサー:前田和紀 アソシエイトプロデューサー:小泉今日子
2020年/日本/5.1ch/シネスコ/カラー/デジタル/PG12+/111分

第3回 ショートムービー・コンペティション

全国から多数の短編作品の応募があり、その中から厳選した作品を上映します。
上映終了後は皆さんの投票で最優秀賞を決定!授賞式を行います。

上映5作品
ある母(9分49秒)/ 板橋知也(神奈川)
Dead or Die(9分19秒)/ 峯岸パイン(東京)
飛んで、流れて、消えて(19分42秒)/ 村木 雄(東京)
ハチワン結婚相談所(19分)/ こだか さり(東京)
私にティッシュをください。(17分45秒)/ 田邊 馨(北海道)
(五十音順)

自宅警備員のフェアリーテイル(仮)

2019年シナリオ大賞受賞作品(荒俣 宏賞)が早くも映画化!

函館の洋館に住む自称「自宅警備員(引きこもり)」を名乗る45歳・独身のニート・古川稔。母・のぶ子が亡くなり一人残された古川は、洋館の持ち主の伯父から自立して洋館から出て行くように通告される。伯父は洋館を取り壊して土地を売る算段。うろたえる古川の前に現れたのは、洋館に古くから住み着く家事妖精の絹(シルキー)。絹は密かに家事を手伝いながら洋館を守ってきた。絹は無謀にも古川に洋館を買い取って洋館を守れと。古川は出来るはずはないと思いながらも自分の居場所である大切な洋館を救うために立ち上がる。洋館を取り壊しの危機から守るため脱・自宅警備員を目指す函館・ファンタジー。

監督:藤本 匠 脚本:潮 喜久知
出演:大沢真一郎、木竜麻生 製作:ドッグシュガー
配給:太秦 2020年/日本/カラー/90分

6日(日)上映

ndjc 若手映画作家育成プロジェクト

文化庁委託事業 「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト2019」完成作品
この作品は、「ndjc」における製作実地研修により完成した作品です。

Le Cerveau ‒セルヴォ‒
前川早弥の最愛の息子・蒼太はネオン症という奇病にかかってしまう。蒼太を救うための生体移植手術には早弥の身体が必要だった。ある日、早弥は事故に遇い命の危機に。目が覚めると見知らぬ研究室。そして早弥は大東アキという全く違う姿になっていた……。

監督・脚本・CG:島田欣征
出演:田中沙依、藤崎絢己、南岐佐、八田浩司、上瀧昇一郎
2020年/カラー/ビスタサイズ/30分

魚座どうし
みどりと風太は、小学4年生。川を隔てた別々の町に住む、なんの接点もないふたり。あえて言えば、ふたりとも大人の事情に振り回されている。子供らしくいようとも、大人がそうはさせてくれない。そもそも子供らしいって、何?分からないけど、明日は等しくやってくる。

監督・脚本:山中瑶子
出演:根本真陽、外川 燎、山田キヌヲ、伊東沙保、カトウシンスケ
2020年/カラー/ビスタサイズ/30分

あなたみたいに、なりたくない
鈴木恵(28)。地味なOL、彼氏ナシ。職場の小山先輩(42)のように、
「婚期を逃した孤独な女性」にはなりたくないと、結婚相談所に入会
した。しかし相手が見つけられないまま恵は婚活に疲れていく。そん
なある日、恵は偶然にも小山先輩の意外な一面を知って・・・

監督・脚本:川崎僚
出演:阿部純子、小島聖、鳥谷宏之、吉倉あおい、藤田真澄
2020年/カラー/ビスタサイズ/30分


ある役者達の風景

コロナウィルスの感染対策により、これまで借りてた稽古場が使えなくなった役者達。間近に本番が控えている為、仕方なく河原で稽古を始めるが、公演中の劇場での感染対策など色々と問題山積みで、稽古はなかなか捗らない。そんな多くの困難を抱えながらも彼らは、自分達の目指す理想の表現を追求していく。

監督:沖正人 脚本:中西良太、沖正人 音楽:草野とおる、大谷亮介
出演:大谷亮介、中西良太、草野とおる
2020年/日本/カラー/12分

※上記2作品「ndjc」と「ある役者達の風景」は2つでワンプログラムとなります

zk頭脳警察50 未来への鼓動

日本におけるロックの源流を生み出し、カウンターカルチャーをリードし続けてきた“頭脳警察”50年の足跡を、『アジアの純真』『いぬむこいり』の映画製作会社・ドッグシュガーが映画化!彼らの膨大な足跡は、時代に何を刻み付けてきたのだろうか。そして、これから何を刻み付けようとしているのだろう。絶え間なく過去を振り切りながら疾走するロックバンド、頭脳警察。いま、彼らがその真実を語り始める…!

監督・編集:末永賢 出演:頭脳警察
製作:ドッグシュガー、太秦 配給:太秦
2020年/DCP/モノクロ・カラー/スタンダード・ビスタ/5.1ch/100分

二人ノ世界

バイク事故による頸椎損傷のため、36歳という若さで首から下の自由を失った俊作のもとに、盲目の女・華恵がヘルパーとして現れる。心を閉ざし悪態をつく俊作に、苛立ちを募らせる華恵だったが、目の見えない彼女もまた、人には言えない大きな喪失感を抱えていた…。京都・西陣を舞台に描かれる、二人きりの奇妙な介護生活と、その先で見つけた真実の愛とは…。

監督:藤本啓太 出演:永瀬正敏、土居志央梨 プロデューサー:林海象、岡野彰、片岡大樹、藤本政博
原案:第10回日本シナリオ大賞佳作受賞作「二人ノ世界」
原作・脚本:松下隆一/小説「二人ノ世界」(河出書房新社)
製作:Rocket Punch、NEWTOWN、レスパスビジョン
製作協力:北白川派、京都芸術大学映画学科 共同配給:イオンエンターテイメント
2017年/日本/104分