2024/12/6(金)

2024年 上映作品紹介
函館山ロープウェイ山頂展望台クレモナホール 上映作品

6日(金)上映

カルメン故郷に帰る

函館山ロープウェイ・函館タクシープレゼンツ
解説あり

函館が生んだ大女優「高峰 秀子」生誕100年記念
浅間山麓に牧場を営んでいる青山の正さんの娘きんは、東京から便りをよこして、友達を一人連れて近日帰郷すると言って来た。しかも署名にはリリイ・カルメンとしてある。正さんはそんな異人名前の娘は持った覚えが無いと怒鳴るので、きんの姉のゆきは村の小学校の先生をしている夫の一郎に相談に行った。結局校長先生に口を利いてもらって正さんをなだめようと相談がまとまった。日本初の総天然色映画(カラー)。
1951年/日本/86分

■監督:木下惠介
■脚本:木下惠介
■製作総指揮:高村潔
■製作:月森仙之助
■撮影:楠田浩之
■美術:小島基司
■音楽:木下忠司
■出演:高峰秀子、小林トシ子、坂本武、磯野秋雄、望月優子、小池清、佐野周二、井川邦子、城澤勇夫、小沢栄太郎、三井弘次、笠智衆、佐田啓二、山路義人

市民120名様ご招待
【締切:11月20日(水)当日消印有効】

お申込みは往復はがきに住所・氏名・年齢・希望枚数をお書きの上、下記までお送りください。
〒040-0053 函館市末広町4-19(まちづくりセンター内)函館港イルミナシオン映画祭事務局「カルメン故郷に帰る」係

幼な子われらに生まれ

トークあり

直木賞作家・重松清の同名作を三島有紀子監督が映画化した人間ドラマ。
バツイチ同士で再婚した信と奈苗。奈苗の連れ子である2人の娘とともに幸せに暮らしていたが、奈苗の妊娠が発覚し、長女が本当の父親に会いたいと言い出したことから、家族の歯車が狂いはじめる。奈苗の前夫・沢田は家庭内暴力の常習者だったため、信と奈苗は長女と沢田の再会に反対するが、辛らつな長女の言葉に信の心は疲れ果て、この結婚は間違いだったのではないか?と思い詰めていく……。
2017年/日本/127分

■監督:三島有紀子
■原作:重松清
■脚本:荒井晴彦
■プロデューサー:森重晃、江守徹
■出演:浅野忠信、田中麗奈、南沙良、鎌田らい樹、新井美羽、水澤紳吾、池田成志、宮藤官九郎、寺島しのぶ ⓒ2016「幼な子われらに生まれ」製作委員会

東京カウボーイ

オープニング上映
ゲスト来場

効率至上主義のサラリーマンが広大なモンタナの牧場で見つけた人生の豊かさとは
アメリカリカ・モンタナ州、経営不振の牧場を立て直し収益化すること。それを最重要案件として意気込み渡米した商社マンのヒデキは、いつものスーツ姿で壮大な計画をプレゼンするが、東京の常識は通じず、すぐに行き詰まってしまう。トラブル続きの最中、郷にいれば郷に従えとスーツを脱ぎカウボーイ姿に着替え、自然や動物とともに生きる人々と交流するうち、自身の効率一辺倒の働き方を見つめ直していく。
2023年/アメリカ/118分

■監督:マーク・マリオット
■脚本:デイヴ・ボイル、藤谷文子
■プロデューサー:ブリガム・テイラー
■撮影:オスカー・イグナシオ・ヒメネス
■編集:井上ヤス
■原案:マーク・マリオット、ブリガム・テイラー
■出演:井浦新、ゴヤ・ロブレス、藤谷文子、ロビン・ワイガート、國村隼