2021/12/3(金)

2021/12/4(土)

2021/12/5(日)

  • 11:30 THEATERS(114分)
    『colorful』『俺と映画と、ある女』『シネマコンプレックス』『銀幕エレジー』
  • 14:15 カゾクデッサン(98分)
  • 17:15 クロージング作品 アジアの天使(128分)

2021年 上映作品紹介
函館市公民館 上映作品

3日(金)上映

オー・ド・ヴィ

函館山ロープウェイ・函館タクシープレゼンツ
オー・ド・ヴィ 「シナリオ大賞」第5回グランプリ作品

「世界は、女と男と酔っぱらいで廻っている」母なる海、浜辺で次々に見つかる裸の女の死体。夜を生きるバーテン・順三郎、退廃の香りのするママ……一流シェフの腕がありながら異常な性癖の料理人とその彼から離れられない見習いの少女。バー・フィニステール(この地の果て)に集う人間模様。第5回シナリオ大賞グランプリ受賞作品を、函館市民の協力とともに、篠原哲雄が映画化。音楽、あがた森魚。函館で観る、函館の映画。表に出て美酒に酔い、また映画に酔い……。

■原作/鵜野幸恵 ■監督/篠原哲雄 ■撮影/上野彰吾 ■美術/小澤秀高
■出演/岸谷五朗、小山田サユリ、寺田農、鰐淵晴子、朝加真由美、松重豊
2002年/カラー/124分

市民120名様ご招待
お申込みは往復はがきに住所・氏名・年齢・希望枚数をお書きの上、下記までお送りください。
【締切:11月19日(金)消印有効】
〒040-0053 函館市末広町4-19(まちづくりセンター内)
函館港イルミナシオン映画祭事務局「オー・ド・ヴィ」係

ndjc 2020

文化庁委託事業 「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト2020」完成作品

「毎日爆裂クッキング」
<食>の情報誌『織る日々』の編集者・相島文は、今日も上司・皆月の執拗なプレッシャーにさらされ、ストレスゲージはMAX状態。ついに味覚障害となり、心はもう爆発寸前。文の脳内は、日に日に荒れ狂ってゆく!

■監督・脚本/植木咲楽 ■出演/安田聖愛、肘井ミカ、駒木根隆介、今里真、小日向星一、大谷亮介、渡辺えり

「醒めてまぼろし」
2009年、冬。清水あき子は自宅から自分の学力で通える最大限に遠い都内の高校に通っている。常に睡眠不足のあき子は家では眠ることができず、昔一緒に住んでいたおばあちゃんの家に行き、眠りにつく。相変わらず寝不足の電車内、あき子は吉田と出会う。

■監督・脚本/木村緩菜 ■出演/小野花梨、青木柚、遠山景織子、仁科貴、青柳尊哉、尾崎桃子

「窓たち」
美容室で働く朝子とその恋人でピザ屋のアルバイト、森。一緒に暮らして5年程が経つ彼らの関係は冷め切ったわけでもなく、キラキラしているわけでもなくー。そんな彼らの日常を切り取った、どうしようもないある日のお話。

■監督・脚本/志萱大輔 ■出演/小林涼子、関口アナン、瀬戸さおり、小林竜樹、里々佳

 

信 虎

【オープニング作品】【ゲスト来場】

戦国の名将武田信玄の父・信虎は、信玄により追放された。1573年、信玄が危篤になったのを知り、再び武田家に復権しようとして、30年ぶりに甲斐の国に帰ろうとするが、孫の勝頼とその家来に阻まれる。80になった信虎は、自身の望みを叶えるために動く!監督は『百年の時計』が本映画祭で上映された平成『ガメラ』シリーズの金子修介。主演は本映画祭が企画した『オー・ド・ヴィ』でも名演を魅せた寺田農。音楽を『影武者』など黒澤明作品で知られる池辺晋一郎が担当しているのも話題。

■監督/金子修介 ■共同監督・脚本・プロデューサー/宮下玄覇 ■プロデューサー/西田宣善
■音楽/池辺晋一郎 ■撮影/上野彰吾 ■照明/赤津淳一
■出演/寺田農、谷村美月、矢野聖人、荒井敦史、榎木孝明、永島敏行、渡辺裕之、隆大介、柏原収史ほか
2021年/カラー/125分

4日(土)上映

第4回 ショートムービー・コンペティション(無料)

全国から多数の短編作品の応募があり、その中から厳選した作品を上映します。
上映終了後は皆さんの投票で最優秀賞を決定!授賞式を行います。

ギリヤーク尼ヶ崎90歳記念記録映画「魂の踊り」

【ゲスト来場】
☆門真国際映画祭2021 ドキュメンタリー部門 優秀作品賞

伝説の大道芸人、ギリヤーク尼ヶ崎が90歳を記念して自ら主演、監督した記録映画。2020年8月、新型コロナで大道芸ができなくなるなか、ギリヤークは10歳下の弟とゆかりの地を巡る旅に出た。両親が眠る秋田県能代市へ。そして海峡を渡り、故郷・函館へ̶。これまでの人生を振り返り、原点に立ち戻ることで芸を極めていこう。そして目覚めた「魂の踊り」の境地。90歳の大道芸人が踊り続ける意味とは…。

■監督・主演/ギリヤーク尼ヶ崎
■語り/近藤正臣 ■題字/横田南嶺老師(円覚寺管長) ■撮影/大西功一・吉村徹志
■写真/植村佳弘・南達雄・鈴木清 ■曲/「大道芸人」友部正人・「踊ってよギリヤークさん」原曲=阿知波一道
■音楽/あがた森魚&サウンドリトラック楽団
■技術/moi ■音響効果/原崇 ■構成/池ヶ谷実希 ■制作/紀あさ
2021年/カラー/72分

夏、至るころ

高校3年生の翔と泰我は、子どもの頃からの親友で、ずっと一緒に和太鼓の訓練をしてきた。
だが、夏祭りを目前に、泰我が受験勉強に専念するから太鼓をやめると言い出した。
それを聞いた翔は愕然としてしまう。自分は何がしたいのか……。
ある日、祖父のお使いでペットショップを訪れた翔は、ギターを持った不思議な少女・都と出会うが―
田川市を舞台に繰り広げられる少年たちと不思議な少女のひと夏の胸騒ぎ。

■原案・監督/池田エライザ ■主題歌/崎山蒼志「ただいまと言えば」
■プロデューサー/三谷一夫 ■脚本/下田悠子 ■音楽/西山宏幸
■撮影/今井孝博 ■照明/長沼修二 ■助監督/佐藤吏 ■美術/松本慎太朗
■太鼓指導/川原 邦裕、植田 美紀 ■特別協力/和太鼓たぎり
■出演/倉悠貴、石内呂依、さいとうなり、安部賢一、杉野希妃、後藤成貴、大塚まさじ、高良健吾、リリー・フランキー、原日出子
2020年/カラー/105分

シュシュシュの娘 ※ぼくはぜろにみたないとワンプログラム

2020年、コロナ禍で全国のミニシアターが苦境に立たされた。映画の撮影現場もストップし、多くのスタッフや俳優が路頭に迷った。そんななか、ひとりの映画監督が立ち上がった。「22年目の告白~私が犯人です~」「AI崩壊」など最近はメジャー映画で知られる、今もっともアツい映画監督、入江悠。「SRサイタマノラッパー」シリーズ以来10年ぶりとなる自主映画。それが「シュシュシュの娘(こ)」。いま、世の中は息苦しく、もやもやした空気が立ち込めている。本作の主人公・鴉丸未宇もそんな街に生きている。移民排斥、改ざん、差別。日本のメジャー映画はこれらの問題から目を背けて久しい。でも、まだやれることがある。華麗に軽やかに、蝶のように舞い、蜂のように刺す。いま「シュシュシュの娘」が世に放たれる。

■製作・脚本・監督・編集/入江悠
■プロデューサー/関友彦
■撮影/石垣求 ■照明/高井大樹
■録音・整音/古谷正志
■衣装/髙橋正史 ■音楽/海田庄吾
■出演/福田沙紀、吉岡睦雄、根矢涼香、宇野祥平、井浦新
2021年/カラー/88分

ぼくはぜろにみたない ※シュシュシュの娘とワンプログラム

小学生の太郎は町内に新型コロナウィルス感染者がいないことを言い訳に、マスクを外して友達と遊び回っていた。しかし友達が次々と入院し、やがて祖母も防護服の男達に連れて行かれてしまうと、太郎は「ぼくがコロナをみんなにうつした」と恐怖と責任を感じてしまう。

■監督・脚本・プロデューサー/外山文治
■製作・エグゼクティブプロデューサー:宇津井武紀
■制作プロダクション:株式会社MARCH
■出演/上野黎也、田中誠人、安田博人、百元夏繪、市原茉莉、光永聖、大根田良樹、岩瀬晶子
2021年/カラー/13分

5日(日)上映

THEATERS

【ゲスト来場】
四人の監督によるミニシアターがテーマのオムニバス映画

■出演/矢作穂香、今野浩喜、和田光沙、高崎翔太、品田誠、ドロンズ石本、伊沢弘、大谷亮介、渡辺哲、他
■制作/株式会社MINERAL ■配給・宣伝リアリーライクフィルムズ株式会社
2021年/カラー/114分


『colorful』
監督:沖正人
ある日、交通事故で両親を亡くした少年は、叔母に連れられて児童養護施設に向かう途中、閉館しているはずの映画館”御成座”で不思議な体験をする。

『俺と映画と、ある女』
監督:鈴木太一
古びた商店街にネオンで表示される“横川シネマ”。たった一人で切り盛りをする支配人をモデルに、訪れるお客さんや商店街の人たちとの関係や交流を描く情緒あふれる人情劇。

『シネマコンプレックス』
監督:中村公彦
夢だった映画監督への道。公開間近にふとした問題でその道が潰えてしまい、自暴自棄になった主人公。警察に追われ、横浜の”シネマ・ジャック”に立てこもるが・・・

『銀幕エレジー』
監督:山口雄也
友恵は結婚し玉の輿に乗った。しかし夫からは対等な個人として扱われることはなく、DVを受けるまでに。臨月を迎えた友恵は大胆な決断をしようとしている自分に気づく。

カゾクデッサン

【ゲスト来場】

元ヤクザの剛太。今は恋人のバーで働いている。そんなある日、剛太のところに元妻の息子、光貴が現れる。「母が交通事故にあって意識が戻らないんです。よかったら声をかけてみてもらえませんか」10数年ぶりの再会。剛太は声をかけてみるが意識は戻らない。過去への思いにとらわれる剛太。まだ心の傷は癒やされていなかった。剛太のことをこころよく思っていない光貴の父は、二度と会うなと息子に言い聞かせる。しかし光貴は剛太に魅力を感じ始めていた。翌日、光貴と父は些細なことから親子ゲンカ、そのことが引き金となり光貴は自分の出生の秘密を知ってしまう。動揺する光貴はふとしたことから友人を殴り、暴力の魅力に取り憑かれてしまう。

■監督・脚本/今井文寛 ■プロデューサー/嶋田郁良、比嘉世津子
■協力プロデューサー/狩野善則 ■撮影・編集/中澤正行
■照明/福長弘章 ■録音・整音/白井勝 ■美術/佐々木記貴 ■音楽/蓑田峻平 ■助監督/小林尚希
■出演/水橋研二、瀧内公美、大友一生、中村映里子、大西信満
2019年/カラー/98分

アジアの天使

【クロージング作品】

『舟を編む』(13)で日本アカデミー賞監督賞を最年少で受賞、『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』(17)でアジア・フィルム・アワードのアジア最優秀監督賞を受賞し、若くして国内外の注目を集めてきた石井裕也監督。自分の生きる社会や時代と格闘する意欲作を世に送り出してきた石井監督が、あらためて初心に返り、オール韓国ロケを敢行した本作でさらなる新境地を開拓した。妻を病気で亡くした剛は、ひとり息子を連れて兄の透が住む韓国に渡ったが、早々に事業に失敗する。どん底に落ちた三人は、活路を求めてソウルから江原道(カンウォンド)へと向かう列車に飛び乗る。偶然そこで巡り合ったのは、同じように人生に行き詰った韓国の三兄妹だった。言葉が通じ合わないにもかかわらず、彼らは不思議な旅を共にすることに・・・。それぞれが心に傷を持つ、日本と韓国の家族がソウルで出会い、国を入り交えて新しい家族の形になる魂のロードムービー。

■監督・脚本/石井裕也 ■エグゼクティブプロデューサー/飯田雅裕
■出演/池松壮亮、チェ・ヒソ、オダギリジョー、キム・ミンジェ、キム・イェウン、佐藤凌、芹澤興人
2021年/カラー/128分