お悔やみとお詫び
映画祭の最終日、12月11日に起こりました函館山ロープウエイの作業事故では、従業員の方がお亡くなりになり、悲しみに堪えません。
私たちもこの22年間毎年ゴンドラで山頂を往復させていただき、大変お世話になっております。突然ご子息を亡くされたご家族の方、同僚を亡くされた同社社員の方には、なんとお慰めしてよいか言葉もございません。亡くなられた方には、心よりご冥福をお祈り申し上げます。
実行委員会としては、このような状況の中では、上映を続けることはできないと判断し、チケットの払い戻しと急遽会場を金森ホールに移動し、上映時間を2時間遅らせ上映させていただきました。山頂におりました実行委員が最終のタクシーで会場に到着したのが22:00過ぎとなり、金森ホールでの上映とトークが終了したのは、22:50頃でした。
ご覧になれなかったお客さま、遅くまで鑑賞していただいたお客様には大変ご迷惑をおかけいたしました。また、「無伴奏」の矢崎仁司監督にはお客様を山頂に残したままでの上映となり、誠に申し訳なく思っております。この場をお借りして深くお詫び申し上げます。
函館港イルミナシオン映画祭
実行委員長 米 田 哲 平